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スーパーイコンタⅠ(Super Ikonta 530/2)は1934年発売開始。レンズはテッサー10.5cmF4.5。工房M42改で。α7sと。逆光にはさすがに弱い。長いヘリコイドチューブを使えば接写もできる。撮影日2022/09/04。











WikiによればスーパーイコンタⅠ(Super Ikonta 530/2)は1934年発売開始、とある。2021現在から87年前ということになります。レンズはテッサー10.5cmF4.5。工房M42改。外装部を外すとこんなふうにベアなレンズ部が現れるのだろうと思われる。1/250コンパー。レンズも絞り羽根もとてもきれい。
レンズの抽出、改造というのは使用(撮影)に先行する芸術だと思う。知人工房の改造は多様でぼくはいちいち感心する。
改造のおかげでM42ヘリコイドチューブ最長と最薄の2段で50㎝くらいまで寄れる。これで無限も出る。



以下はα7sと。グリンコープ今季最終の黄王と今年最初のくりごはん。











ところで最初のモノクロ絵は初代α7RとライカR向け供給のアンジェニュー45-90mm(工房M42改)で撮影してます。
画角75㎜でF4。1/125秒でISO6400をSILKYPIXのモノクロ1現像。PhotoshopCSでWeb用保存。一切の補正なし。
ライカ(ライツ)モノクロとどこか違う。これはアンジェニューなんですね。ふむふむ。

当サイト紹介のレンズを使ってみたい、譲って欲しいと思われる方は、



までメールください。工房主と相談してお譲りします。
(メールアドレスは画像です、コピペできません)
テキストはスキップしてかまいません。
美の概念は脳内のどこぞかで瞬時に発生するものなのだろう。アーティストのいう「美しい」は養老孟司によれば大脳皮質には直接関係のない恐らくは「下位レベル」のものだ、その正体はわからない、と。僕もそうだと思っている。まあねだから始末におえないわけです。
僕はスピノザの「情動」も同じものへの言及だと推測してます。それが行動の動機につながる。そして動機すなわちモチベーションは倫理と深く結びつく。そこらへん(実行に移すあたり)では大脳皮質で検討され整理されてもいるかもしれない。もちろん大脳皮質の反省的な考察もなしに街に飛び出して、「誰でもよかった」事件もある。
ハナシを戻せば、「美しい」の発生は幻想と同じです。まあ妄想と同義ですかね。w
情動的なのです。スピノザの「エチカ」はヒトの情動を考える。だからこそ「倫理」なのだ。
今日なんかの僕の行動倫理はこうです。ペンタックスベローズにつけたテッサー10.5cm/F4.5をSONYのα7sに組み、小さなバッグにぎゅう詰めにして家を出る。w









これは朝の庭。





1930年代のスーパーイコンタのレンズです。俗に「招き猫」の中でも、テッサー10.5cm_F4.5は数が少ないそうです。M42改造のこれがベローズの先端で先のピクチャをもたらすわけです。そんなことを回想すること、すなわち脳内の出来事なのでしょう。

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